『動脈硬化 検証』

エンテロコッカス・フェカリスAD101株と名づけられたその腸内細菌が、血清コレステロールの上昇を抑制する威力がいかに強力であるかよく

わかります。

正常食ウサギの

下行大動脈

高コレステロール食

ウサギの下行大動脈

フェカリスAD株を投与

した高コレステロール

食ウサギの下行大動脈

高コレステロール食を投与したウサギの下行大動脈(中)には、著しい脂質の沈着が見られます。
しかし、フェカリスAD株を投与した高コレステロール食ウサギの下行大動脈(下)には、あまり脂質の沈着は見られず、正常食(上)のものに近い状態となっています。

上図はウサギによる動物実験の結果です。
三群のウサギを解剖して下行大動脈の血管壁を比較しました。
高コレステーロール食のみ与えたものでは、著しいコレステロールの沈着が見られるが、同時にフェカリスAD株を与えたウサギの血管壁には、コレステロールの沈着はほとんど見られず、正常食を与えたもののきれいな血管壁と変わらなかった。

また、そのウサギの肝臓と腎臓も調べてみたが、高コレステロール食のみのものは、脂質の蓄積が全体的に見られて白っぽくなっていたのに対し、フェカリスAD株を高コレステロール食とともに投与したものは、正常食ウサギの健康な状態と変わらなかった。

腸内細菌フェカリスAD株は、動脈硬化症を引き起こす血清コレステロール値の上昇を抑え、肝臓と腎臓への脂質の沈着を完全に防ぎました。
これらの働きは、人間でもほとんど変わらないことが、まもなく人への治験で明らかになりました。
つまり、この腸内細菌コッカスを食べていれば、動脈硬化を防ぐことができ、肝臓と腎臓も守ることができるのです。

「予防だけではありません。高コレステロール食の摂りすぎで、すでに動脈に脂質の蓄積が認められ、高脂血症になってしまっている場合でも、腸内細菌フェカリスAD株を食べると、動脈内壁の脂質が消えていくんです。
まず、血清コレステロールの値が低下していき、やがて正常化したところで動脈内壁を調べると、きれいになっているんです。
この腸内細菌には、動脈に沈着した脂質を溶かして排泄する作用が

あるんです。
しかも、その働きは強力でして、これは治療上とても大きなメリットです」

南仙台病院 新田院長

脂肪肝の改善
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