『お母様の癌が!』
ある代理店の店長との出会いは大変素晴らしいものでした。
店長は、お母様が癌にかかられ、何とかお母様を救うことができないかと大変心配され、良いといわれるものは何でも取り入れたといいます。
そんなときに出会ったのが、(株)アドバンスが開発した「コッカス」だというのです。
「コッカス」で、お母様の癌がよくなられ、感動した店長は、この素晴らしい「コッカス」の普及に全力を傾注しようとそれまでの仕事を全てなげうたれ、コッカスの代理店としての新たな一歩を踏み出したのだと熱く語られました。
私は、そのときその店長の感動とは程遠く、“「コッカス」はそんなに素晴らしいものなんだ”となんとなく思う程度でした。
その後、代理店、特約店をまわり、各地の店長と、愛用者訪問を繰り返しながら、だんだんと自分自身店長たちが味わった感動を共有することができるようになりました。
しかし、残念ながら亡くなられた方もいます。
反面、「癌が良くなったよ。ありがとう」、「コッカスは素晴らしいよ。生きる力を与えてくれたんだよ」等々、感動の言葉をかけてくれる多くのご愛用者様にもお会いしました。
残念ながら、子供が生まれたのをきっかけに㈱アドバンスを退社することになり、コッカスとも別れることになりました。
しかし、このとき、この素晴らしいコッカスを人々に伝え続けるのが自分の使命であるという思いは消えることがありませんでした。
その後、インターネットという言葉を目にしたり聞いたりすることが増えてきました。
インターネットで販売するネットショップという言葉を耳にし、パソコンに触れたこともない自分ですが、何とはなしに自分にもできるかなという思いがあったのです。
妻ともよく議論し、話し合い、パソコンの本を買ってきて勉強し、ネットショップを立ち上げようと決意しました。
コッカスと別れてもう4年もたっていました。